【群馬県】繊維産業で栄えた桐生(1/2)

三連休に太田と桐生に行ってきました。
群馬といえば養蚕とセットで栄えた繊維産業のイメージがありますが、この前行った下仁田と同様に繊維で栄華を極めたものの衰退した街である桐生をメインに訪れました。桐生は街の規模が大きく僕みたいな路地マニアにとっては最高の街でした。北関東のポテンシャル恐るべしですね。
太田に寄りつつ桐生へ
桐生へ行く途中に通る太田にも良さげな街並みがあったので寄りました。桐生へは北千住から東武の特急りょうもうで赤城へ、赤城から上毛鉄道で西桐生に行く流れでした。赤城の少し手前に太田はあるので途中下車しました。
太田は桐生よりも小規模ですが再開発の入っていないエリアに歓楽街が残っています。再開発が進む前はこのような街並みが広がっていたみたいです。2000年当たりでの高架化された太田駅と、再開発で作られたのだろう図書館兼美術館と古くから残っている建物の対比が見られる街でした。
!特急りょうもうで太田駅へ
特急りょうもうで太田駅へ
!高架化されている太田駅
高架化されている太田駅
太田といえばSUBARU。旧中島飛行機の研究所があったようです。

最近のオフィスってこのデザイン多くない?(トラウマ)

いつも通りの微妙な規模の街の風景
太田の北口アーケードを覗きます。

高架とアーケード

街灯の文言が好き

奥には再開発でできたであろう図書館兼美術館

さらに北側にも良い街灯が続く

ライトが個性的
桐生の街巡り
桐生市について何気なく調べると「人口減少」、「消滅可能性都市」、「衰退」と出てきます。日本で繊維産業が盛り上がっていた頃、桐生は人で溢れる街だったようです。養蚕が得意な街は、日本という国の流れに乗り繊維を輸出し栄えました。街の至る所から機織り機の音が聞こえていたようです。
桐生を歩いていて感じたのは、兵庫県の西脇市とよく似ていることです。特に地形が似ていて、近くを大きな川が流れていること、低い山で囲まれていることなどが似ているなと思いました。水が豊富なのは繊維産業が栄える条件らしいですね。
上毛電鉄の終着駅である西桐生駅で降ります。西桐生駅とJRの桐生駅は徒歩10分程度離れています。
「新生活」の看板
西桐生駅を降りて路地に入ります。そこでまず目に入ったのが「新生活」の看板でした。噂には聞いていたのですが、本当にあったのだと感動しました。

「新生活」の看板
戦後間も無く経済状況の良くないときに群馬県で配布されたのが始まりらしいです。冠婚葬祭で送るお金を少なくしようってやつと理解しました。
桐生の大通り
街を北西から斜めに通る広見通り沿いを歩きます。昔の桐生はアパレル店も多く流行の先端をいくおしゃれな店が多かったようです。その名残か建物も意匠の凝ったものが多く街歩きが楽しい。

広見通り沿いの建物

アーケードの屋根は虹色でかわいい

とてもよい

横向きの信号機
メガドンキ裏の路地
広見通り沿いのメガドンキの裏にとてもすてきな路地がありました。本当はその路地の中華に行きたかったのですが定休日でした。

感動的な路地。これは僕ら界隈が桐生大好きなのがわかる

今日の日付が書かれているし、もうちょっと待ったら開いた説?
メガドンキは桐生の中心街唯一のショッピングセンターな気がします。少なくとも僕が歩いた範囲に他に大きなスーパーは見当たらず個人商店がばかりでした。メガドンキは広大な敷地だったので、これがなければ良い路地がもっと残っていたんだろうなあと思いました。しかし、唯一若い人を見かけたのがメガドンキ近くだったので、これがなかったらもっと悲惨だったかもですね。個人商店の力が強くショッピングモールが台頭しなかった結果、街の中心がずれてしまった、そんな街のように感じました。

繊維をモチーフにしたであろう建物

金善ビルといい中には資料館もある
桐生のスナック街
JRの桐生駅の北東はスナックが多いエリアです。桐生には昔赤線があったとのことで、その雰囲気を醸し出す料亭もありましたが、スナックの多さにはびっくりしました。

奥のビルのテナントはほぼスナックやフィリピンパブ

どこを見てもスナックやら居酒屋がある

居酒屋、スナックが並ぶ路地が多い
桐生には繁華街がありかなり栄えていたことが伺えます。西脇市のカフェでは、繊維業は女工さんも多かったからカフェもたくさんあったとのお話を聞いた覚えがありますが、その点桐生は対照的です。カフェはあまり見かけずお酒関係の店がとにかく多かったです。
その2はこちら:
ふつうの軽音部
僕が大好きandymoriが使われているで有名な「ふつうの軽音部」読みました。軽音部のリアルな感じや主人公の面倒臭さがわかる〜!!って感じでした。
作中でのeverything is my guitarの使われ方よかったですね。自分もこの曲は大好きですし、主人公が歌う場面から察するに、作者の方がこの曲から感じ取っていることが自分と似ているような気がしてうれしかったです。
憂鬱さや社会への不満、一方で孤独感を抱いているような感情が漫画で表現されるとこうなるんだなあと感動しました。

