さくらももこの愛した城下町 郡上八幡を巡る(1/2)

本当にこの通りだと思う。さくらももこや、そのエッセイを目指している朝井リョウ、仲が良いオードリー若林、CreepyNutsのDJ松永。みんな「ナナメ」のものの見方をしていて親近感を覚えてしまう。さくらももこは僕らの師匠とも言える。
郡上八幡には長良川鉄道で向かった。長良川鉄道は昔、国鉄の越美南線だった第三セクターだ。
うるさいディーゼル車、油の匂い、そしてカチカチの垂直ボックスシートに乗る。始点の美濃太田から終点北濃まで乗ると2時間。考えるだけでもげっそりする。そんな車両に1時間半乗った。ボックスシートに四人で座る地元の高校生の姿は良かった。

郡上八幡に着いた。駅前にはさくらももこが考案したキャラクター「GJ8マン」が出迎えていた。

郡上八幡の駅前の喫茶店に入りモーニングをいただく。どうしても地元の店に入るのは楽しい。常連と店員さんの会話に聞き耳をたててしまう。

喫茶店から歩いて元城下町の方へ向かう。越前美濃街道の旧道を進む。

旧道沿いには自分の好きな町並みが広がっていた。景観保全区域のように建物が整っているわけではないが、所々に歴史を感じる建物が、ちょっと古い建物に混ざって並んでいる。中には洋風の建物もあり多様性がある。

新町通りと書かれたゲートをくぐると城下町の中心に近づく。


郡上八幡はその昔、「小京都」旅行ブームで訪れる人が増えたと聞いた。バブリーな雰囲気が残っているのはその影響だろうか。確かに昼頃には観光客の姿もあった。

所々に水路があり、水飲み場が設置されている。
最も印象に残った水路は、「いがわ小径」周辺の水路だ。家々の間の細い隙間を流れており、奥では水路が立体交差する姿を見ることができた。夏には鯉に餌をあげることもできるらしい。





ここから郡上八幡の裏道に入っていく。



