【新潟県】大正から続く湯治の宿 自在館 滞在記(2025/12)

10:40 東京駅発
上越新幹線に乗りました。この日は冬休み初日だったため東京駅は大混雑。JR東日本さん、eチケットとそうでない人の改札分けてください。

東京駅で駅弁を買って乗り込む

妻は上野到着前に開けていました
新幹線は満員。上毛高原で少し雪が見え始め、国境の長いトンネルを越えた越後湯沢では一面雪景色に。この日は快晴でテンションが上がる。いつ見ても雪はいいですな。

越後湯沢でたくさん人が降りていった

快晴
13:10 浦佐駅着
自在館へは浦佐駅から送迎バスが出ており出発は13:30。駅内の観光案内所に集合するシステムと看板を見て知る。集合時間まで少しフラフラします。



13:30 送迎バスで自在館へ
マイクロバスで自在館に向かいます。この日は自在館は満室でマイクロバスも満席。自在館へは魚沼の道の駅を経由して向かいます。道の駅で買い物を済ませた連泊客を乗せていました。最後は山道となり自在館に到着

14:00 自在館に到着と貸し切り温泉予約
順番に呼ばれるまでバスで待つスタイル。ロビーでチェックインを済ませます。館内の地図を渡されたとき複雑すぎてなんじゃこら?となりましたが、実際結構な数の看板が置かれているので心配無用。帰りの送迎バスの予約帳に名前を書き部屋へ。

部屋には最初から布団が敷かれていてうれしい
部屋にはタブレットが置かれていてそこから貸し切り温泉を予約できます。予約できるのは3箇所。20:30までは1組1予約に限定されます。
我々は気が早いので一番乗りに露天風呂がある「うげつの湯」を予約しました。
自在館の特徴だと思いますが、歴史ある温泉旅館なのにいい感じにデジタルが入り込んでいます。ネット予約ができることはもちろん、飲み物の注文もタブレットでできます(以前はごはんのおかわりもタブレットでできたらしいが、自分がいったときはフロントへ電話スタイルでした)
14:30 貸し切り露天風呂・うげつの湯
ロビーで作務衣を借りて迷路のような館内を看板に沿ってうげつの湯へ。

温泉に行くとタブレットに自分の部屋番号と予約時間が表示されており安心。自在館は程よいデジタル化をしています。

脱衣所の向こうには露天風呂が
露天風呂につながるドアを開けるとこんな感じ

うげつの湯
自在館は川沿いの崖に建っているので外には対岸側が見えます。季節柄雪で真っ白でした。

雪を見ながら温泉に浸かれます
自在館のどこのお風呂にも時計があります。貸切風呂だと次の人が来る時間があるので、ドキドキしてしまい早く上がってしまう...みたいなことがなく時間いっぱい入ることができました。


15:30 部屋で昼寝
夫婦とも自在館で過ごすのを楽しみに大量の物資を持ってきていました。妻はお絵かき用のiPadを持ってきていたし自分はブログを書くためのPCを持ってきていました。
ですが部屋にはこたつがありそんな思いを打ち砕いてきます。気づいた頃には二人とも布団で寝ていましたね。
自在館では基本的に作務衣で過ごすことになるのですがこれが心地良い。お風呂にも入りやすいしくつろぎやすい。部屋はあったかく、上着も置いてありますが作務衣だけでも十分でした。

部屋からの雪景色

下は川
16:00 ロビーを散策
大浴場に向かう前にロビーを散策することにしました。ロビーには小上がりやカフェのような椅子が置いてあります。



隣の食堂からの景色(翌日チェックアウト前)
ロビーには温泉水とコヒーメーカーが置いています。温泉水は熱湯にしたものと冷たいもの、フレーバー系があり、白湯みたいにして飲んでいました。温泉は水分が抜けるらしいので水分補給は重要。


ロビーには本がたくさん置いてあり妻はそれを吟味していました。部屋に持っていって読むこともできるよう。「スラムダンク」とかも置いてあり真面目な本だけではなく良い感じ。妻は食べ物の本がお好きなのでそれを借りていました。
自分はその間に外を歩いてみることに。超寒かったです。あと作務衣のスボンの裾がびちゃびちゃになってショックでした。

自在館の外観
16:30 大浴場 おくの湯へ
大浴場は「おくの湯」・「したの湯」と、「うえの湯」があります。日替わりで男女入れ替えで初日は「おくの湯」・「したの湯」が男湯でした。ややこしいのですが「おくの湯」・「うえの湯」は同じ離れの中にあります。
離れに向かうには大正棟と呼ばれる文字通り大正時代からある建物を通ります。

大正棟への渡り廊下

大正棟
昔ながらの木造建築と雪の組み合わせがうつくしい。リフォームもされたようで、歴史を感じるものの中はとてもきれいでした。坐禅の間があったり、雪が見えるような窓が取り付けられていました。


「おくの湯」・「うえの湯」に行くために何回もこの廊下を通った

自分が自在館で一番好きだったのは「おくの湯」でした。自在館の特徴は源泉が36℃程度のぬる湯であること。「おくの湯」にはぬる湯と40℃程度に加温した上がり湯の湯船があり行き来することで無限に入ることができます。
寒い渡り廊下を歩いた後だとぬる湯も暖かく感じる。けどだんだん寒くもなってくる。そしたら上がり湯に行き、温まったらぬる湯へ...。
18:00 夕食
一汁四菜セットに深マスの刺し身と鴨鍋を1人前ずつ付けました。部屋食で食べ終わったら自分でお盆を廊下の台車に載せて返すスタイル。何にも気を遣わずに自分たちのペースで食べれるのがとてもよかったです。自在館は従業員の方と客の距離がとてもよいと感じました。

夕飯

この日のメニュー

ちゃんと地酒である「緑川」も飲みました
お米は相当こだわられているようでおいしかった。白米・雑穀米・おかゆから選ぶことができます。

豚汁もおかわりできるようです。これもすごくおいしかった。北陸の豚汁レベル高くね?と思います。新潟出身のDJ松永が推していた豚汁屋さんにも行ってみたい。

豚汁おいしい

鮭のふわふわ蒸しが美味しかった
デザートはさつまいもとりんごのけーきでした。これも絶品。

この後は部屋でゴロゴロして過ごしました。居心地がよいので異常に睡魔が襲ってくる。
!このタイミングでじゃがりこを食べたのであった
このタイミングでじゃがりこを食べたのであった
23:30 貸切風呂・「たぬきの湯」
20:30以降の時間帯は予約権が復活します。我々が唯一予約できたのがこの時間の「たぬきの湯」。また迷路みたいな廊下を通ってお風呂に向かいます。

たぬきの湯は洗い場もある貸切風呂。家族風呂としてもおすすめとのこと。自在館は予約時に原則「静かに過ごす」ことを注意点として挙げてくれています。先程の大浴場も小学生未満の子供は入ることができない。なので子連れはいなかったかもですね。

たぬきの湯
夜のロビーで白湯を飲んで部屋に戻りました。

8:00 朝食
7:50の電話で起きた私たち。白米・雑穀米・おかゆのどれにするか聞かれるので、急いで白米とおかゆにする旨を伝えます。

朝食

真上から
大学生のときに風邪を引いて自分で作ったおかゆがまずくて若干きらいめになっていたのですがこれはおいしかった(自分で作るときは出汁をいれるようにしました)。プレーンのおかゆなのですがうまい。塩をかけたりするともっとおいしい。
!このおかゆがうまかった
このおかゆがうまかった

ラジウム納豆
9:00 大浴場・「うえの湯」
前日の「おくの湯」より若干現代感のあるお風呂でした。僕は「おくの湯」のほうが好きだった。ここでもぬる湯と上がり湯を往復しました。
その後部屋に戻りチェックアウトまでの時間を過ごすことに。送迎バスの出発が11:20なのでその前に精算を済ませました(妻が)。11:20頃まで部屋にいてよいとのこと。部屋に日差しが入り雪景色とともにきれいでしたね。

朝感満載のお部屋
窓の外の雪景色をいくらでも眺めていられる。

旅館のよくある謎のスペース

部屋には洗面台とトイレが有りちょうど良い大きさでした。「音に気を付けてください」と予約時にあったからか他の音が気になることもなく、川の流れる音が心地よかったです。屋根から雪の塊が降ってくる音にはビビりましたが。

この後はみんなでマイクロバスに乗り込み浦佐駅へ。途中で魚沼の「道の駅 ゆのたに」に15分停車。お土産を買うことができました。

黄色のマイクロバスが送迎バスです
!宿から30分ほどで浦佐駅に到着
宿から30分ほどで浦佐駅に到着
この後何も無いで有名な浦佐駅を歩きました


